ソルクシーズの採用・求人に関する最新ニュース、IT業界の人材に関するトピックス、キャリア推進本部の取り組み、グループ企業の新しいサービスやプロジェクト。ソルクシーズを取り巻くさまざまな分野の動きと、採用&人材育成の今がわかるブログです。
AIやIoT、Fintechなど、最先端の技術やサービスが浸透するにつれて、システムエンジニアやプログラマの求人ニーズが高まっています。証券やクレジットカードなど金融系のシステム開発をはじめ、高機能センサーを用いたIoTサービス、クラウドサービスを強みとするソルクシーズも、IoTやFintechなどの技術力と人間力のあるシステムエンジニアを随時募集中です。本ブログでは2回に分けて、令和の時代のシステムエンジニアやプログラマに求められる最新技術や現場で求められるスキルやノウハウをご紹介します。
IoT(Internet of Things=モノのインターネット)について、あらためておさらいしておきましょう。簡単にいえば、「私たちが日常的に使うあらゆるモノとインターネットがつながり、新たなサービスを展開する仕組み」です。家電や照明、時計、自動車、工場の生産関連機器などにインターネットが組み込まれるのはもはや当たり前となっており、「スマート〇〇」と呼ばれる多様な商品・サービスの進化はめざましいものがあります。
令和になっても、IoTを用いたサービス開発の拡大は止まることなく、家電、医療、物流、建築などさまざまな業界で新たな価値を生み出す技術として使われています。IoTにおいてニーズが高まっているのは、組み込み系のプログラミングスキルやネットワーク関連の知識・技術を持つエンジニア。インターネットを介するプログラムやインターフェイスまわりを設計するWeb系エンジニアも必要とされています。
5Gは、日本でも2020年3月から商用化が始まりました。従来の4Gと比較して、約100倍という超高速で大容量の通信、超低遅延、超高信頼性、多数同時接続といったメリットがあります。美しい映像が楽しめる8k映像や、AR・VRなどを利用した大容量コンテンツも気軽に楽しめるようになります。
IoTの機能拡張、自動運転や遠隔医療、臨場感あふれるスポーツ観戦、農業改革など、5Gを活用して生産性を高めたり、暮らしを快適にしたりするシステムやサービスを生み出せるエンジニアも求められています。
DX(Digital Transformation)は、AIや5Gといったデジタル技術を活用して、製品やサービス、ビジネスモデルだけでなく、業務や組織、企業文化・風土なども変革し、競争に勝てるようにしていくことを意味します。コロナウイルスの感染拡大によって厳しい経済状況が続くなかで、社会の変化に対応できない企業は生き残ることはできません。
とはいえ、既存システムを社会情勢に合わせて更新してきたために、情報管理の仕組みや業務フローが複雑になっている企業が多いのも現状です。今後について、「古い技術を扱えるシステムエンジニアの減少で保守がまわらない」「保守費用が高額になり、経営を圧迫し始めている」といった課題を抱える企業の増加が予測されており、2025年の崖とも呼ばれています。
さまざまな調査によって、DXを行った企業は業務の生産性と利益率が上がることがわかっているため、導入は急務となりつつあります。そこで求められるのは、顧客ニーズをふまえてDXを実現できるシステムエンジニアやプログラマ。この流れは、数年は変わらないのではないかと思われます。
ソルクシーズもまた、技術の進化に対応しながら既存ビジネスの改革や新たな価値創造ができる熱意あるシステムエンジニア、プログラマを募集しています。詳しくは、キャリア採用サイトの「求める人物像」や、職種別の求人情報をご確認ください。
次回はAI、セキュリティについてご紹介します。
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