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IT業界と採用を語るスタッフブログ

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ソルクシーズの採用・求人に関する最新ニュース、IT業界の人材に関するトピックス、キャリア推進本部の取り組み、グループ企業の新しいサービスやプロジェクト。ソルクシーズを取り巻くさまざまな分野の動きと、採用&人材育成の今がわかるブログです。


IT業界の採用&求人トレンド 2025.01.24

ソルクシーズの中途入社社員&先輩トーク①「社員同士が協力して、一丸となって取り組むというカルチャーに驚いた」クラウド開発事業部【前編】



システムインテグレーション(SI)、クラウドサービス、コンサルティングなど多様なソリューションを提供しているソルクシーズ。仕事内容や給与、働き方は求人情報で確認できますが、社内の雰囲気や人間関係、実際の仕事ぶりや社風まではお伝えできていません。

これから6回にわたって、最前線で働く中途入社社員と先輩のトークをお届けします。社員の生の声から、求人情報ではわからない仕事ぶりや現場の雰囲気を感じていただければと思います。

第1回は、クラウド開発事業で活躍する中途入社社員Tさん、先輩のUさんの話を前編・後編に分けて紹介します。

Tさん
2019年にソルクシーズに中途入社。動画配信系のプロジェクトと災害機器を管理するシステムの開発に携わっている。動画配信系のプロジェクトではチームリーダーとして5~6人のメンバーを束ね、日々奮闘中。

Uさん
ソルクシーズに入社して20年以上。現在はクラウド開発事業部のチーフマネージャーとして複数のマネージャーをフォロー。会社全体の成長を視野に入れて、指導にあたっている。

トラブルを一緒に乗り越え、サポートしてくれる先輩がいる

同じ部署で働くTさんとUさん。複数のプロジェクトを経験したTさんは、入社2年目にして、プロジェクトのチームリーダーを任されました。そのプロジェクトには、かつてUさんが携わっており、Tさんはわからないことを質問するなど面識はあったといいます。

Tさんがチームリーダーになって半年後、今まで経験したことがない課題を解決する必要に迫られました。

「動画配信系のお客様の案件だったのですが、エンドユーザーと私たちの発注元のベンダーとの間で見積もりに関する認識に大きなズレがあったんです。もともと仕様が難解で、稼働時間が多い案件でした。その中で何度も仕様が見直され、効率よく仕事ができなくなっており、取り組み方を改善しなければならない状況でした」(Tさん)

Tさんはベンダーと頻繁に連絡を取りながら必死に仕事を進めますが、なかなかうまくいきませんでした。そこで救世主のごとく登場したのが、過去に7年間、このプロジェクトに関わっていたUさんです。

「以前の実績が評価されて、社内からもベンダーからも頼まれ、プロジェクトの進め方を改善する役割としてプロジェクトに参加しました。最初に行ったのは状況の確認です。これはいつ終わるのか、この予定はどうなっているのか、メンバーをはじめベンダーの上長とも調整しながらひとつひとつ状況を整理していきました。スケジュール通りに進んでいないタスクはその原因を考え、関係者との調整やレビューを実施。全体像を意識しながら、Tさんと一緒にひとつずつ解決していきました」(Uさん)

Uさんがプロジェクトに加わってから、少しずつ情報が整理されはじめ、プロジェクトが動き出しました。

「トラブルの渦中にいる時は現場もバタバタして大変でした。Uさんに入ってもらったのが年末ごろ。それから半年ぐらい経って、方向性が整理されてくるとやっと落ち着いて仕事ができる環境になりました。それでも、リリースまでは現場に張り詰めた空気が漂っており、高い緊張感を持って仕事をしていました」(Tさん)

システムは無事にリリースされ、Tさんは現在もチームリーダーとして関わっています。

頑張りや実績を評価してもらえることで自信がついた

Tさんに当時のUさんの印象を聞いてみると、

「本当に神様かと思いました。質問すると全部丁寧に答えてくれるんです。意見や愚痴をいっても、ただ聞くのではなく、こうした方がいいと建設的なアドバイスをしてくれました」(Tさん)

リリース以降、TさんとUさんが仕事で関わる機会は減りましたが、今でもときどきTさんはUさんに質問をしているそうです。

「Uさんのアドバイスが欲しくて、大した質問でもないのに電話をかけてしまうことがあります。迷惑をかけているのかもしれませんが、それでもUさんは丁寧に聞いてくれるんです」(Tさん)

「だんだん質問される回数が減ってきていて、Tさんの成長を感じています。当初、リーダーの経験がなかったTさんにいきなり大変な案件を任せてしまって大丈夫かな、と不安になっていたんです」

「それでも、同じ失敗を繰り返さないように注意している様子が見受けられますし、わからないところ、戸惑ったところはリカバリーしながら進めたり、自分なりに考えて先を読んであらかじめ対応したりと、いい動きになってきました。私はプロジェクトリーダーという立場ではあるものの、Tさんを信じて自由にやってもらっています。今は月に2〜3回、状況の確認をするぐらいですね」(Uさん)

「Uさんからがんばりや実績を評価してもらえると嬉しいですね。自分に自信が持てないタイプなのですが、Uさんに褒められたことで自信がつきました」

「おかげさまで今はスムーズに働ける現場になっています。ベンダーやエンドユーザーとの関係も改善されており、チームメンバーもノウハウを蓄積しながら日々、業務に取り組んでいます。当初、問題だった見積もりの精度も確実に高まっています」(Tさん)

仕事面だけでなく、精神的なサポートもしてくれる上司がいるのは心強いと話してくれました。

ソルクシーズなら、早い段階で上流工程やリーダー経験を積むことも可能

ソルクシーズは金融業界を中心に、システム開発の上流からインフラ構築、運用までを一気通貫でサポートするSIビジネスを強みとしています。若いうちからシステムエンジニアとして上流工程に関われるチャンスが多く、リーダーを任せてもらえる機会も豊富にあります。

初めてリーダーになる時は誰でも不安ですが、ソルクシーズならTさんをサポートしたUさんのように、先輩や上司が丁寧にフォローしてくれるので安心して働くことができます。スキル高めながらマネジメント経験も積んでいきたい人にとって、働きやすい職場といえるでしょう。開発未経験の方、IT業界でチャレンジしたい方も大歓迎。興味がある方は、採用ページの求人情報をチェックして、転職を検討してみてください。

後編ではソルクシーズの社風や魅力について紹介します。

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