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IT業界の採用&求人トレンド 2021.05.14

アフターコロナもマーケットは拡大 AIの成長分野と採用・求人動向【後編】

パッドを持つスーツの男性

国内外で急成長を続けるAI市場。【前編】ではAI市場の現状や成長が見込まれる分野についてみてきました。【後編】では、AIエンジニアとしての働き方や求人状況、身につけておきたいスキルについて紹介します。

プログラム分野とアナリティクス分野で活躍

AIエンジニアは、AIプログラムの開発に関わるプログラム分野と、データの解析や活用を行うアナリティクス分野の大きく2つに分けられます。プログラム分野は、AIの専門知識や技術を使って、顧客のさまざまな課題を解決するシステムやサービスの開発を行います。アナリティクス分野は、膨大なデータをAIで解析し、導き出された情報からビジネス改善の提案を行います。

AIエンジニアと一般的なシステムエンジニアは、プロジェクトへの関わり方が異なるケースが多いようです。システムエンジニアは、上流から下流までさまざまな工程に紐づく業務がありますが、AIエンジニアは、それぞれのビジネスのなかでAIを活用する提案からスタートする仕事が数多く存在します。上流工程に携わりたい方は、AIの技術やビジネスに関する知識を習得するというアプローチもあります。

機械学習エンジニア、データサイエンティスト、データアナリスト

AIエンジニアの仕事をさらに細かくみていくと、機械学習エンジニア、データサイエンティスト、データアナリストの3つに分けられます。

機械学習エンジニアはプログラム分野に含まれ、機械学習システムの開発やシステムの実装を行います。顧客の課題や要望を理解するのがプロジェクトのファーストステップ。複雑なアルゴリズムを用いて膨大なデータをコンピューターに学習させ、最適なシステムを開発していきます。機械学習の知識、ディープラーニングのスキル、論理的な思考が求められる仕事です。

データサイエンティストは、アナリティクス分野に含まれます。ビッグデータを駆使して重要な情報を分析し、得られた結果からビジネス改善のための戦略設計を実施。データ分析を行うプログラミング能力や統計学といった数学的知識、経営的視点や事業戦略設計のノウハウが求められます。

データアナリストもアナリティクス分野で、データサイエンティストよりも分析に特化した職種です。AI技術を活用して、データを解析し、特定のパターンや相関関係を見つけ出します。仮説を立てて検証し、問題解決の手段やサービスを提案するのが主な役割ですが、マーケティングや企画提案に軸足を置いた「コンサル型」と、データマイニングや機械学習の技術活用に重きを置く「エンジニア型」に分かれます

「AIを使って何をやりたいか」で働く場所を選ぶ

AIは既に活用範囲が広がっているため、何をやりたいかを明確にして、企業や求人をチェックするのが転職成功への近道です。

たとえば、AIを活用したシステム開発に携わりたいなら、IT業界のSlerやWeb系企業、AI開発会社やAIベンチャーなどがあります。AI技術の基礎・応用研究を行いたい人は、研究機関や大学の研究職。「自動運転技術」「金融サービスの利便性向上」「農業における生産性改善」などを業界に特化したサービスや技術を専門にしたい場合は、メーカーやサービス提供企業をめざすことになります。

政府は「AI戦略」を掲げており、AI教育が一般化する予定です。将来的にはAI講師やアドバイザーという働き方も出てくるでしょう。

機械学習のスキル、数学的知識は必須

AIエンジニアに求められる知識・技術について紹介しましょう。システム開発やAIに関するベーシックな技術はもちろん、機械学習の知識や技術も必須で、ディープラーニングに関する知識も必要となります。

AI開発には汎用プログラム言語「Python(パイソン)」が使われます。ディープラーニングのプログラムにも使われているため、Pythonの理解は必要不可欠です。また、膨大なビッグデータの解析には、統計学や線形代数、微積分などの数学的知識や論理的思考が求められます。

さらに、SQLやクラウドサービスについても把握しておく必要があります。新しい技術が次々と開発され、数多くの論文が発表されている領域でもあるため、それらを読み解けるレベルの英語力があればベターです。AI関連のイベントや勉強会に積極的に参加するなど、好奇心旺盛な人のほうが適性が高いといえます。

AIエンジニアは売り手市場

AIエンジニアは不足しており、知識・技術があれば売り手市場です。経験者の多くは即戦力採用で、伸びしろの大きい若手も引く手あまたです。AIエンジニア不足を補うため、経験が浅いシステムエンジニアから、適性が高い人材を抜擢して育て上げようとしている企業も多く、若いシステムエンジニアをポテンシャル重視で採用している企業もあります。

ソルクシーズも、急速に広がるAI市場に注目しています。グループ企業やパートナー企業と連携しながら、既存のお客様にAIを活用したソリューションを提案するとともに、金融や製造業など業界特化のシステムを構築するサービスを提供しています。

創業40周年を迎えたソルクシーズにとって、デジタルトランスフォーメーション、FinTech、AIは新たなサービス開発にチャレンジしていくために必要な技術です。未知の領域に対してポジティブに取り組める人、お客様のニーズを汲み取ってプロジェクトを遂行できる人を積極的に採用し、専門性の高い技術者やプロジェクトマネージャーを育成しようとしています。「ソルクシーズに興味がある」「新たなサービスやシステムに関わる仕事をしてみたい」という方は、キャリア採用サイトで事業内容や求人詳細をご確認ください。