ソルクシーズの採用・求人に関する最新ニュース、IT業界の人材に関するトピックス、キャリア推進本部の取り組み、グループ企業の新しいサービスやプロジェクト。ソルクシーズを取り巻くさまざまな分野の動きと、採用&人材育成の今がわかるブログです。
IoTが日本で注目され始めたのは2017年。現在は、「スマート〇〇」と呼ばれる多様な商品・サービスが出回り、工場やオフィスの管理などにも用いられています。ソルクシーズにおいても、高機能センサーを活用したさまざまなIoTサービスを展開・推進しております。今回は、IoTのトレンドについて簡単に解説しつつ、ソルクシーズが手掛けるサービスの現状についても紹介していきます。
IoT(Internet of Things=モノのインターネット)について、極力わかりやすく説明しましょう。家電や時計、自動車、工場の生産関連機器など、従来はインターネットとつながっていなかったモノにセンサーを付け、サーバーやクラウドを介して膨大なデータを取得。インターネットなどの通信ネットワークを使って、サービスや機能を活用できるようにする仕組みです。直近2~3年で一般家庭やオフィス、工場に急速に浸透し、生活もビジネスも大きく変わっていく転換期にあります。
プライベート空間においては、家電やAV機器などを遠隔操作したり、温度や湿度、照度などのデータに応じて多様な機能がオートマティックに起動させたりすることができます。ビジネスにおいては、工場やオフィスに関するデータを収集・分析することによって、生産性や効率の向上、運用コスト削減などに活かすことが可能です。国内のIoT市場は拡大を続けており、IDC Japanが2020年4月に発表したレポートによると、2019年~2024年の年間平均成長率は12.1%で、2024年の市場規模は12兆6000億円を超えるとのこと。急成長を続ける最大の要因は、人口減少や少子高齢化です。国内では働き手が不足し、共働き世帯も増加しているため、ビジネスや生活に効率化を求める傾向がますます強まっています。
ビジネスでも生活でも注目を集めているIoTの最新トレンドを4つ紹介します。
家にあるエアコン、炊飯器、掃除機、洗濯機、電球、セキュリティシステムといったありとあらゆるモノがインターネットとつながっています。外出先から家電を操作すると、家に着いたときにはすべてが望み通りに稼働している状態を実現することができます。今後は、ビジネスエリアでもIoT化が進み、エネルギー資源や管理業務の効率化が進むと予想されています。
体重計や体温計と連動し、個人の健康を守るIoTデバイスが登場し、活用され始めています。病院では、IoTのウェアラブルセンサーなどで患者のモニタリングや定期的な服薬サポート、事故防止などができるようになりました。今後は、リハビリなどにも応用されていく見通しです。
IoTが活用するデータは膨大です。スマートフォンやカーナビの位置情報から渋滞予測を行ったり、ショッピングモールへの来店を促進したりなど、今までになかった情報提供がなされています。活用方法も。データを適切に解析し、サービスにつなげることで、新しい未来が切り開かれていきます。
操作の手軽さだけでなく、声の認識能力も向上しているため、音声アシスタントはますます拡大していくといわれています。
成長するIoT市場で新たなサービスを展開していくために、ソルクシーズでは志の高いシステムエンジニアを募集しています。詳しくはキャリア採用サイトと求人情報をご確認ください。次回は、ソルクシーズが展開しているIoTサービスについて詳しく紹介します。
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