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社風、人間関係、働きやすさなどを知るには、求人情報や採用サイトよりも実際に働く社員の生の声を聞きたいと思う人が多いでしょう。そこで、関係性が良く、成果を出している部署をピックアップし、ソルクシーズの働き方や魅力について中途入社社員と先輩社員に話を聞いてみました。6回にわたってお届けしていますが、3回目の今回は産業事業部のKさん、Hさんのトークを前編・後編に分けて紹介します。
Kさん
入社4年目。前職はSIer企業で銀行関連のシステム開発に関わる。待遇改善を求めてソルクシーズに転職し、入社以来、産業事業部で活躍している。
Hさん
入社27年目。約25年にわたり同じクライアントを担当する大ベテラン。開発プロジェクトのリーダーとして実務面を率いている。
産業事業部はお客様のシステムの開発支援、サポートをするのが主な仕事とのこと。お客様先に常駐して働くことが多いのが特徴です。官公庁の案件が多いですが、金融系やメーカーのお客様もおり、お客様のニーズに応じたチームを作って開発支援を行っています。
「ソルクシーズに22歳で入社して、仕事を覚えた頃に今のプロジェクトに配属されました。他のプロジェクトにも少しだけ関わったことがありますが、キャリアのほとんどともいえる約25年をこのプロジェクトで働いてきました」(Hさん)
ベテランのHさんに指導を受け、成長してきたのがKさんです。
「研修終了後に産業事業部に配属され、Hさんの指導を受けました。今まで別フロアにいて顔を合わせる機会が少なかったのですが、最近席替えがあり同じフロアになりました。席も近くなったので、Hさんと話す頻度が増えましたね。
入社以来同じプロジェクトを担当しており、去年までは開発系案件、今年から保守系案件を担当しています。開発では詳細設計の工程から参加させてもらい、その後、コーディング、テストと続けて本番を迎えました。今は事後検証を担当しています」(Kさん)
「私たちが参加しているプロジェクトは、ひとつの開発案件のなかに多様な業務があり、ソルクシーズはそのうちのひとつをまかされています。私は開発プロジェクトのリーダーになることが多いのですが、元請けであるベンダーのプロジェクトリーダーをサポートしたり、個別案件のサブリーダーになったりと、担当する業務によってさまざまな立場で働いています」(Hさん)
複数のプロジェクトが進行していると、業務の繁閑に大きな差が生じそうですが、何か工夫が行われているのでしょうか。
「仕事量は時期によって差がありますが、業務が集中しすぎないようにプロジェクト全体で調整が行われています。たとえば、複数の案件が重なりそうな時は開発時期をずらしたり、ひとつの案件の終了後に次の案件に移れるようにしたりと、こちらの人員が不足することがないようになっています。おかげでここ数年は大きな繁閑の差はなく、安定して稼働できています。プロジェクトの人数も10名前後の体制を維持できています」(Hさん)
長期間同じプロジェクトに参加できるため、システム全体も個々の業務も理解度を高めつつ、多様な経験を積めるのは嬉しいですね。
SIerでの経験があったとはいえ、Kさんにとって初めての転職。スムーズに業務や職場に馴染むことができたのでしょうか。
「SIer企業で6年間、プログラミング言語のCOBOLを使用して銀行系のシステム開発に携わっていました。ソルクシーズでもCOBOLを使って仕事をしています。また、採用面接の段階で配属されるプロジェクトの話は聞いており、仕事のイメージができていたこともあって、大きなとまどいを感じることなく仕事に取りかかれました。
ただ、クライアントが異なるため、具体的な業務については全くわからず、配属当初は困惑しました。Hさんも指導してくださいましたが忙しかったので、自分より少し早くプロジェクトに入った人がOJTで指導をしてくれました。おかげさまで今はサブリーダーというポジションで働いています」(Kさん)
「Kさんに参加してもらったのは、ちょうど仕事がいっぱいいっぱいの時でした。自分が抱えている仕事と新人の指導できつい状況ではありましたが、『早く一人前になって欲しい』という気持ちで指導をしました。プロジェクトにはパートナーさんが多かったこともあり、ソルクシーズの後輩であるKさんが参加してくれたことは心強く、嬉しくもありましたね」(Hさん)
今後の目標について聞いてみると、Kさんは「まず、今のサブリーダーとしての役割をこなせるようになりたい」とのこと。
「まだまだ経験値が足りないので、リーダーやマネージャーは視野に入っていません。ただ、就職活動でも銀行や金融関連を希望していたので、今のプロジェクトで経験を積み、この領域を極めていきたいですね。Hさんは本当に業務知識が多いので、尊敬しています」(Kさん)
成長中のKさんをHさんはどのように見ているのでしょうか。
「仕事に素直に取り組む姿勢が素晴らしいと思っています。Kさん自身、経験が足りていないという自覚もあり、一生懸命頑張っている様子が見られますね。
今後伸ばしていって欲しいのはリーダーシップです。今は経験が浅く、年上のパートナーさんに聞く機会が多いと思うのですが、将来的には、リーダーとして年上のパートナーさんを指導・マネジメントできるようになってもらいたいです」(Hさん)
ソルクシーズにはOJTをはじめとして先輩が後輩を育てる風土があります。また、長期間同じプロジェクトやクライアントを担当することも多く、安定した環境で自分のスキルや経験、マネジメント力を高めていくことができます。
ソルクシーズでは、変化の激しい時代にIT技術で対応していける熱意あふれるシステムエンジニアを募集しています。興味を持った人は採用サイトの求人情報をチェックしてみてください。
後編ではソルクシーズの社風や最近の取り組みについて紹介します。
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