ソルクシーズの採用・求人に関する最新ニュース、IT業界の人材に関するトピックス、キャリア推進本部の取り組み、グループ企業の新しいサービスやプロジェクト。ソルクシーズを取り巻くさまざまな分野の動きと、採用&人材育成の今がわかるブログです。
IT業界への転職を検討している人にとって、事業・サービスやプロジェクトに負けず劣らず、会社の雰囲気や人間関係は気になるポイントです。実際に働いているプロジェクトマネージャーやシステムエンジニアと会って、いろいろ聞ければいいのですが、そんなチャンスはなかなかないでしょう。
「中途入社社員と先輩トーク」は6回のシリーズで、ソルクシーズで働くエンジニアの生の声をお届けしています。第2回は、クレジット開発事業部で働く中途入社社員のEさんと、先輩のHさん。求人情報ではわからない実際の仕事ぶりや現場の雰囲気を、前編・後編の2回に分けて紹介します。
Eさん
IT企業でさまざまなシステム開発を経験後、ソルクシーズに転職し、現在入社5年め。入社後にクレジット開発部に配属され、国内外の送金システムの開発を担当している。
Hさん
入社15年目のベテラン社員。通信系のシステム開発を経験後、ブリッジSEとしてフィリピンで働いた経験を持つ。クレジット開発事業部に異動後にプロジェクトを立ち上げ、現在はマネージャーとして活躍中。
EさんとHさんは、同じプロジェクトで働いています。Eさんは3〜4人ほどのチームのリーダーとして活躍。Hさんは複数のマネージャーと協力しながら、プロジェクトマネジメントを行っています。
「今携わっているのは、国内外の銀行をつなぐ送金システムの開発プロジェクトです。ブロックチェーン技術を利用して世界中の銀行をつなぎ、スムーズかつ安全に送金できるようにしています」
「プロジェクトの立ち上げ当時に、注目され始めていた技術を活用してPoC(概念実証)のようなことをやろうという話になり、私を含め2人で始動しました。1年ほど経ち、本番環境構築のために増員が必要というタイミングで、入社してすぐのEさんに参画してもらいました」(Hさん)
このプロジェクトは、大規模なウォーターフォール開発をしておらず、アジャイル開発やエンハンス開発に近いスタイルで進んでいます。プロジェクト内には数ヵ月から半年で終わる複数の案件が常に並行して動いていて、それぞれにリーダーがいる体制です。
「最初、私がリーダーとなっているチームにスタッフとしてEさんに入ってもらい、仕事を覚えてもらいました。Eさんは前職でシステム開発の経験があり、スムーズに業務や職場に馴染んでくれました。ひと通り覚えてもらった段階で、3~4人のチームリーダーをお願いしました」(Hさん)
「入社以来ずっとHさんと一緒に働いています。プロジェクトに参画したとき、『将来的にはチームリーダーとして活躍してもらいたい』という話があり、できるだけ早く自立できるように指導してもらえました」(Eさん)
指導方法は、とにかく自分で考えさせられるスタイルだったといいます。
「相談しても具体的なアドバイスをもらえるわけではなく、方向性を示してくれるだけです。でも、そういった話はすべて、迷ったときの指針になるので、自分で考えて動くことができるようになります」
「仕事を覚えていくなかで、明確な変化があったわけではなく、少しずつできる範囲が広がっていったという感覚です。Hさんが適切な負荷をかけてくれていたのだと思います」(Eさん)
「Eさんは、今ではリーダーとして自ら動けるようになっています。わからないことがあった時にフォローするぐらいで、基本的にはお任せしています。今は30~40名が活躍するプロジェクトに拡大しました。私自身は数人のマネージャーと協力しながら、社員をアサインするなど組織マネジメントを中心に行っています」(Hさん)
銀行送金のシステム開発というミスが許されない案件で、マネージャーとエンジニアが信頼し合いながらプロジェクトを進めている雰囲気が伝わってきます。
Eさんに仕事の達成感について聞いてみると、次のように話してくれました。
「これまで、大小さまざまな案件に関わってきました。担当していた案件がリリースとなり、バグが発生せずに安定稼働していると、大きなやりがいや達成感を感じます」(Eさん)
仕事を進めるうえでは、「心理的安全性が高いこと」に満足しているようです。
「ソルクシーズは、困ったら絶対に助けてくれる会社です。上司や先輩に質問や相談をしやすい環境で、失敗してもきちんと話せるのも、よさのひとつだと思います」(Eさん)
最近は、これまで携わってきたものとは異なるシステムを新たに担当するようになったそうです。
「プロジェクトのメンバーが産休に入ることになり、私たちのチームが業務を引き継ぎました。新たな業務について理解を深めつつ、リーダーシップをもってチームを引っ張っていけるようになれたらいいなと思っています」(Eさん)
SIビジネスとストックビジネスを両輪として安定して拡大を続けているソルクシーズ。特に金融業界の経験が豊富であり、クレジットカード、証券、生保・損保、銀行、信販などの金融関連の企業が取引先の半数以上を占めています。キャッシュレス決済といったFinTech分野にも注力しており、今後、大きな拡大が期待できます。
Eさんに、前職とソルクシーズを比較してもらいました。
「ソルクシーズは規模が大きいため、組織の土台が安定していると感じます。当たり前ですが、就業規則がきちんと守られています。体制やシステムもしっかりしており、企業としての信用もある。全体的に仕事がやりやすいと感じています」(Eさん)
安定した経営環境のなか、上司や先輩のサポートを受けながら新しい領域や事業に果敢に挑戦できるのがソルクシーズの強みです。「IT業界で活躍したい」「技術者やマネージャーとして長く働き続けたい」という熱意あるシステムエンジニアを積極的に採用していますので、興味のある方は求人情報をチェックしてみてください。
後編では、ソルクシーズの人間関係や社風について詳しく聞いてみます。
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