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IT業界と採用を語るスタッフブログ

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ソルクシーズの採用・求人に関する最新ニュース、IT業界の人材に関するトピックス、キャリア推進本部の取り組み、グループ企業の新しいサービスやプロジェクト。ソルクシーズを取り巻くさまざまな分野の動きと、採用&人材育成の今がわかるブログです。


IT業界トピックス 2021.01.15

IDC Japanが発表した「2021年国内IT市場10大予測」をわかりやすく解説!【後編】

眼鏡 デスク 地球儀

今後伸長していくサービスやテクノロジーをまとめた「2021年国内IT市場10大予測」をIDC Japanが発表しました。本コラムでは前回に引き続き、10大予測を解説しつつ、AIやDXなどの注目分野について、ソルクシーズがどのように取り組んでいくかをご紹介します。

6. 5G

5Gタブレットの登場や、ローカル5Gへの取り組みの加速に加え、5Gエリアの拡大により、新しい産業アプリケーションの可能性が広がります。

消費者向けでは、4Kのマルチアングル動画やストリーミングゲームサービスが増加するでしょう。法人関連では、LIDAR(Laser Imaging Detection and Ranging)を搭載した5G対応タブレット端末の採用に向けた取り組みが進む見通しです。

また、製造業などを中心に、省人化、自動化のニーズが高まっているため、ローカル5GのPoC(Proof of Concept・概念実証)が進み、作業員の安全性の向上や技術継承などが行われると予測されています。

7. ソフトウェア開発革新

2020年8月時点で、ローコード・ノーコード開発プラットフォームを導入中あるいは導入を進めている企業は20.9%を占め、2021年末には35%にまで拡大すると予測されています。

一般企業の従業員がアプリケーション開発を行うことが可能となるため、開発のスピードアップ、コスト削減を目的に内製化はますます加速するはずです。ITサプライヤーは、内製化を志向する企業に情報や価値を提供する、マネタイズを見直すなどビジネスモデルの変革を迫られることになります。

8. IT人材、IT組織

DXに向けた国内企業のIT人材やIT組織変革の流れは加速し、ITサプライヤーによる企業IT人材の育成支援も活発化すると予測されています。

例えば、ビジネス部門とデジタル部門との協業、自部門の業務自動化推進など、部門内で「デジタル人材化」に向けた動きが加速し、それを支援するITサプライヤーも増加するでしょう。また、IT部門の役割は、既存ITの運用担当から全社最適のDXを目指すキープレーヤーに変わるといった組織変革が始まるとみられています。

9. デジタルガバメント

行政手続きのデジタル化の推進、マイナンバーカードの利活用領域の拡大などを行うため、中央省庁や地方自治体が独自で開発してきたITシステムを統一するための議論が始まっています。

2021年はデジタル庁の主導の下で、「官民連携のデータ流通が加速し、Future of Industry Ecosystems(新しい産業エコシステム)が形成される」という見解を示しました。中央省庁や地方自治体の電子化だけでなく、産業間や組織間の連携、データやインサイトの共有、アプリケーションの共有、オペレーションや専門知識の共有など、新たな産業の在り方が提起されると予測されています。

10. 非接触/非密集

コロナ禍において、非接触/非密集が重要視されるようになったため、新たにリアルタイムデータ分析市場が発生し、成長することが予測されています。増加したオンライン営業や接客の膨大なリアルタイムデータを機械学習で分析し、精度の高い予測を行うことで、非対面であっても顧客や従業員の経験価値を向上させることが可能であるとしています。

ソルクシーズの取り組み

コロナ禍で多くの企業でビジネスが大きく変容し、企業のIT投資のシェアは、テレワークやDX、製造業では省人化、自動化をより重視する傾向に変わってきました。ソルクシーズグループでは、全社全体で需要をキャッチアップし、顧客と共に最適解を探しています。

例えば、ソルクシーズグループの株式会社Fleekdriveが提供する法人向けクラウド・オンラインストレージ「Fleekdrive」は、高セキュリティと円滑なワークフロー支援が評価され、2020年10月には10万ユーザーを突破しました。現在はAIサービス化を推進しており、クラウドサービスとのシナジー創出の取り組みも始めています。また、株式会社イー・アイ・ソルが手掛けるIoTを駆使した工場の「予知保全システム」は、製造業の現場を支えています。

ソルクシーズでは、コロナ禍で先行きが見通しにくい中でも、顧客の課題に懸命に向き合い、最適解を導き出せるシステムエンジニアやプログラマーを求めています。若手や第2新卒の転職も大歓迎。プロジェクトマネージャーやシステムエンジニアとしての経験もさることながら、困難な課題に向き合うチャレンジ精神や、チームプレー志向、顧客志向を持った方を重視しています。求人に関する詳細情報は、キャリア採用サイトの職種別求人情報をご確認ください。

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