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IT業界と採用を語るスタッフブログ

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ソルクシーズの求人ニュース 2025.01.31

ソルクシーズの新卒入社社員&先輩トーク「この現場で働き続けたいと思える環境で働ける」⑥証券事業部【前編】



お客様の夢を実現するソリューション・カンパニーをめざすソルクシーズ。金融業界を中心に、長期的にサポートする顧客が多いのが特色です。どのような会社なのか業務内容や労働条件については調べることができますが、実際に働いている社員の様子を知るのは難しい人が多いのではないでしょうか。そんな方に向けて今回のシリーズでは、同じ職場で働く若手社員と先輩社員のトークを通じて、生のソルクシーズ社員の声を伝えています。

最終回の今回は証券事業部で働く若手社員のMさんと先輩社員Oさんのお話を前編・後編に分けてお届けします。

Mさん
IT系の専門学校卒業後、新卒でソルクシーズに入社して5年。希望していた金融系の仕事に配属され、日々奮闘中。

Oさん
入社23年目のベテラン社員。入社3年目から証券事業部の仕事を担当する。現在のプロジェクトには立ち上げから関わり15年以上にわたり活躍中。

希望通りの配属先で、悪戦苦闘しながらも上司の指導を受け、多くの知識を吸収できた

証券会社に常駐して株や先物のミドルオフィス業務に携わっているというOさんとMさん。Oさんはこのプロジェクトの立ち上げから参画しています。

「入社して数年は別の部署の仕事をしていましたが、3年目から証券事業部に配属されました。その後別の業務を担当してから、現在のプロジェクトに入りました。最初はシステム導入支援のためのテストをメインで担当していたのですが、別の案件が立ち上がったことで現在の役割に移行して15年以上になります」(Oさん)

毎日の業務でシステムを使用する証券会社の社員から、「こういう機能が欲しい」「こういうふうに使いたい」などのリクエストを受け、それを実現するための機能を開発するのが主な仕事だそう。常時6、7人くらいで開発や改修に対応しているこのチームに、Mさんが参画したのは4年半前のことでした。

「入社後の研修を終えて、最初に配属されたのがこのチームでした。入った時にはすでに安定稼働しているプロジェクトで、もちろんOさんもいました。就職活動をするときの第一志望が金融系のシステムエンジニアだったこともあり、証券事業部は希望通りの配属でした」(Mさん)

IT系の専門学校や新人研修でしっかり勉強してからの配属でしたが、現場に入ると勝手が違ったようです。

「OJTから始まった業務ですが、現場では初めて知ることだらけで毎日悪戦苦闘していました。学生時代は教科書を真似てプログラミングをしていましたが、実際に動いているプログラムは量も質も全く違い、ソースコードを追うことすら大変な状況でした。設計書の見方もわからなくて難しさを感じる日々が続きました」(Mさん)

IT系の技術に加え、金融や証券についての知識を学ぶことにも苦労したそうです。

「オンライン証券取引サービスの業務側システムのテストフェーズを担当することから始まったのですが、その段階では証券の知識が浅かったのでかなり大変でしたね。お客様から株式や先物の受注があったという想定で、売買の処理をし、最終的にお客様にメールやFAXで返信するまでの一連の流れの動作を確認するのが仕事でした。

各工程で確認するポイントが多いうえに、システムに書いてある証券用語が難しかったため、いちいち時間がかかりました。とても細かいところまで意識して進める必要があるということにも驚きましたね。一般的に使われる証券用語と現場で使用している用語が違っていることもあり、わからないことは全て上司に質問して学んでいきました」(Mさん)

プロジェクトに参加して4年半、苦手を克服しようとする姿勢が評価されチームリーダーに

Mさんが配属された当初、Oさんはチームリーダーとして働いていました。MさんのOJT担当ではありませんでしたが、何かわからないことがあるとOさんのところに質問に来ていたそうです。

「とにかくめちゃくちゃ緊張しているな、という印象でしたね」とOさん。対するMさんはこんなふうに思っていたそうです。

「私自身が人見知りだということもあるのですが、距離を詰めるのが難しそうな人だな、という印象でした。そのため最初は本当にわからないところを聞くだけ、といった関係でしたね」(Mさん)

配属されて最初に担当したテストフェーズの後は、システムの保守や設計書を確認して問い合わせの対応をしたり、ユーザーの要望に応えて改修をしたり、証券関連の制度改正の対応をしたりしてきたMさん。

「Mさんはテスターの仕事から、お客様に直接対応するようになったり、チームリーダーになったりとどんどん変化していますよ」(Oさん)

「最初は期限までにひたすらタスクをこなすだけでしたが、チームリーダーになり役割が変わったという部分が大きいと思います。自分でタスクを洗い出してメンバーに割り振ったり、メンバーがやった作業のレビューをしたり、上司のフォローを受けながら進めています。

証券に関する知識や技術面のレベルアップなどから始まった仕事が、メンバーの管理やお客様への対応などコミュニケーションが重要な仕事に移ってきている気がします」(Mさん)

実は、人前で話すのが苦手で、このインタビューにも緊張しているというMさん。

「上司や先輩に比べるとまだまだなのでこれから頑張らないと、と思っています。コミュニケーション自体は苦手ではないのですが、人前で話すのが得意ではないので、メールのやり取りでは率先して動くなど、自分ができそうなことを探して補っています」(Mさん)

「苦手なことをきちんと認識して何とかしようと行動していますし、課題を見つけて努力する姿勢がMさんの良いところですね」とOさんは評価していました。

働きながらスキルアップをめざすなら、ソルクシーズがおすすめ

配属以来、夢中で働いていたMさんも経験を積み、努力することでスキルアップを続けています。ソルクシーズは新卒、中途採用共に積極的に採用しています。Mさんのように活躍したい方、転職を検討している方は、ぜひソルクシーズ採用サイトの求人情報をチェックしてください。

後編では、仕事のやりがいやソルクシーズの社風について詳しく聞いてみましょう。

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