働き方改革、人材育成、高齢者支援…ソルクシーズがSDGｓでめざすこと【前編】

SDGs（持続可能な開発目標）は2015年9月の国連サミットで採択された、国際社会の共通目標です。
2030年までに達成すべき内容として、17の目標と169のターゲットが設定されています。

ソルクシーズグループも創立40周年をきっかけとしてSDGs経営を推進しています。具体的にどのような取り組みを行っているのでしょうか。2回に分けて紹介します。

ソルクシーズグループが目指すSDGs

気候変動や格差拡大など環境や人権を軽視したままでは、世界が維持できなくなるという危機感から、SDGsは立ち上がりました。「誰も置き去りにしない」のが大原則であり、国際機関や政府だけが実行すればよいものではありません。

これからは企業の規模を問わず、SDGsを経営や施策に取り込む姿勢が求められます。つまり、利益追求だけではなく、環境性・経済性・社会性を重視した経営、持続可能（サステナビリティ）な経営を行う必要があるということです。投資の面からもESG（環境・社会・ガバナンス）の視点から評価することが増えており、共通項が多いSDGsに取り組むことは企業にとってメリットが多くあります。

ソルクシーズは、内閣府の「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」に参画。金融業界を中心に長年携わってきた事業領域と地方創生のつながりが多いことから、優先すべき課題と位置付け、取り組んでいます。SDGsは、働き方改革、人材育成、高齢者支援を中心に推進しています。それぞれについて詳しくみていきましょう。

働き方改革をサポートするオンラインストレージ「Fleekdrive」

政府も働き方改革を推進していますが、SDGsの視点からも新たな取り組みが求められています。目標8の「働きがいも経済成長も」というミッションの下に、「すべての人のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセントワークを推進する」というゴールが定められています。

ディーセントワークとは、働きがいのある人間らしい仕事という意味で、1999年にILO(国際労働機関)の総会で用いられ、ILOの活動の主目標になっています。

ソルクシーズグループの「Fleekdrive」は、企業向けのオンラインストレージを提供。セキュアなファイルの共有と管理を実現し、労働制生産性の向上、快適なテレワークの実現に貢献しています。

誰もが使いやすいインターフェースを採用し、ワークフローを自動化することで作業時間の短縮を実現。ユーザー管理やアクセス権限においても詳細な設定が可能で、セキュリティも万全です。モバイルアプリからのアクセスもスムーズ。端末単位でリモート管理ができるため、紛失・盗難のリスクにも備えられます。

「Fleekdrive」は、「育児・介護と仕事を両立したい」「病気や怪我など通勤が困難な状況でも働き続けたい」「職場の場所に関係なく好きな場所に住みたい」など、コロナ禍のテレワークだけでなく、さまざまなライフイベントに合わせた働き方をサポートします。また、BCP（事業継続性）や地⽅創⽣の実現にも貢献しています。

SDGsにおいては、目標9の「産業や技術革新の基盤をつくろう」にも関わっています。コロナ禍で急速に浸透したテレワークという働き方を支えるインフラとして、これからも改良を重ね、よりよいサービスを提供していきます。

SDGsをともに推進していくシステムエンジニアを募集中

ソルクシーズグループ全体の話に戻りましょう。SDGsの目標8「働きがいも経済成長も」のターゲットとして「国内の金融機関の能力を強化し、全ての人々の銀行取引、保険及び金融サービスへのアクセスを促進・拡大する」が設定されています。ソルクシーズが注力しているFinTechも、SDGs経営の一部として積極的に取り組んでいきます。

ソルクシーズでは、新たなサービスの開発や顧客の満足度向上と合わせて、SDGsに関する取り組みをともに推進していくシステムエンジニアを募集しています。もちろん、ソルクシーズの働き方は「ディーセントワーク」です。部署や業務によって異なりますが、コロナ禍以降はテレワークが定着。「困っているとき、必ず誰かが助けてくれるという安心感がある」という社員が多く、チームで協力してプロジェクトを推進していくカルチャーが根付いています。

また、やりたいと思ったことに積極的に取り組める環境があり、チャレンジ精神が旺盛な方、自分軸が明確にある方は活き活きと働ける環境です。ソルクシーズの採用において、求めるスキルや仕事の内容は、キャリア採用サイトの求人情報をご確認ください。

後編は、人材育成、高齢者支援の視点から、ソルクシーズグループのSDGsを紹介します。