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IT業界と採用を語るスタッフブログ

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ソルクシーズの採用・求人に関する最新ニュース、IT業界の人材に関するトピックス、キャリア推進本部の取り組み、グループ企業の新しいサービスやプロジェクト。ソルクシーズを取り巻くさまざまな分野の動きと、採用&人材育成の今がわかるブログです。


ソルクシーズの求人ニュース 2021.08.05

ソルクシーズのクレジット債権管理クラウド「杯王(カップオウ) on Cloud」リリースの背景

ネットワークイメージ

コロナ禍で非接触が推進されるなか、キャッシュレスサービスの利用は増加し続けています。特に近年、急増しているのがサブスクリプションです。

ソルクシーズでは、2021年6月28日よりい個別クレジット債権管理クラウドサービス「杯王(カップオウ) on Cloud」の提供を開始しました。本コラムでは「杯王(カップオウ)」を中心に、ソルクシーズが注力しているFinTechやキャッシュレス決済コンサルティングについて紹介します。

サブスクリプションに対応した「杯王(カップオウ) on Cloud」

ソルクシーズが、「杯王(カップオウ)」の提供を開始したのは2011年。個別クレジット(個品割賦)の受付・審査から請求・入金まで、一連の業務をサポートするための基幹システムサービスです。

支払い可能見込み額の自動計算、簡易スコアリングによる審査サポート、仲介事業者を含めた柔軟な加盟店精算など、充実した機能を搭載。使い勝手のよさが好評で、クレジットサービスを新規に立ち上げる会社や、中小規模で展開している会社などで多く利用されています。

今回リリースした「杯王(カップオウ)on Cloud」は、近年、お客様からの要望が多くなっているサブスクリプション型の支払いを可能にしました。さらに、クラウドサービスとして提供することにより、低価格かつ最短30日という短納期を実現しています。今まで以上にスピーディに、個別クレジット事業立ち上げをサポートできるサービスです。

これからもお客様の要望や、キャッシュレス決済の多様化といった社会情勢を受け、順次機能を追加していきます。杯王(カップオウ)の進化は止まりません。

杯王(カップオウ)の魅力はスムーズな導入とカスタマイズのしやすさ

さらに詳しく、杯王の特長を見ていきましょう

会員管理・債権管理・請求・入金などの基本機能は全て搭載済み。複雑な設定を行うことなく、すぐに運用することが可能です。また、顧客、加盟店、クレジット事業者による3社間の個別信用購入あっせんや、加盟店(販売店)がクレジット事業者となる自社割賦にも対応しています。

金利手数料の扱いは企業によって異なるため、金利手数料は顧客負担、加盟店負担、折半などさまざまなパターンに合わせてカスタマイズが可能。その他、スキップ払いや複数保証人、法人申込にも対応しています。

さらに、加盟店精算条件も企業によって異なるため、こちらもカスタマイズしやすい仕様にしました。FinTech事業者などでよく見られる、複雑な精算パターンにも対応が可能です。業態によっては、収納代行、Web受付、CIC、銀行(FB)などの外部接続が必要な場合もあるため、オプションで外部接続に対応。既にある多様なビジネス形態にスムーズに対応できるよう工夫しました。

拡大するFinTech、キャッシュレス決済は事業拡大の追い風に

2021年4月に改正割賦販売法が施行され、大手クレジット会社や流通業者だけでなく、FinTech関連のスタートアップ企業や異業種から決済分野への参入が増加。FinTech企業によって、少額分割払いのビジネスが次々と立ち上がっています。

経済産業省が2021年6月公開した「キャッシュレス決済実態調査アンケート結果」によると、キャッシュレス決済を導入しているのは調査対象の約7割。店舗の売上規模が中規模事業者での導入率が高い一方で、小規模、大規模事業者では低い傾向にあることがわかりました。

FinTech事業に注力するソルクシーズでは、中小規模企業が使いやすいシステムを提供することで事業拡大に繋がると見込んでおります。

また、広がりを続けるキャッシュレス市場に対応するため、2020年4月、キャッシュレス決済を専門とするコンサルティング会社、アリアドネ・インターナショナル・コンサルティングを子会社化。開発の上流工程であるコンサルティングから開発、運用保守、サポートまで一貫したサービスを提供することで、より質の高いサービスを提供する事が可能になりました。

FinTech関連案件が増加中!システムエンジニアとして成長するチャンス

コロナ禍で推進されている三密回避や政府のデジタル化の補助により、DX(デジタルトランスフォーメーション)が加速。こういった流れを受けて、ソルクシーズではクレジットやFinTech関連の案件が増加しており、対応できるシステムエンジニアの採用・育成を進めています。

DXやFinTechには、柔軟な発想やチャレンジ精神が不可欠です。従来は、技術力を重視した採用を展開していたソルクシーズですが、現在はコミュニケーション力、人間力、リーダーシップなどの資質を評価しており、ビジネス感覚があるシステムエンジニアや、イノベーションを起こせるプロジェクトマネージャーを育成したいと考えています。

システムエンジニアとして多様な価値観に触れながら、新しい分野を経験することで大きく成長することが可能です。求人や職種に関する詳細情報は、ソルクシーズのキャリア採用サイトでご確認ください。

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