激動のIT業界で新しい価値を創出！ソルクシーズグループの成長戦略2021【前編】

激動のIT業界で生き残るためには、常に新しい価値を創出し続けなければなりません。「Change,Challenge and Speed」をモットーにしているソルクシーズも、コロナ禍においてもスピード感を持って新たな領域にチャレンジしています。
2021年も既存のサービスに加え、FinTech、AI、IoT、CASEといった最先端技術を活用したビジネスに注力し、さらなる成長に向けて動き出しています。その中でも、特に注目の成長ポイントについて2回に分けて紹介します。

収益の最適化を図りSIとストックビジネスの両輪展開

お客様に最適なソリューションを継続して提供するためには、安定した収益基盤が必要不可欠です。そのため、SIビジネスとストックビジネスの両輪を50:50にすることを目標のひとつとしています。

SIビジネスは、従来から事業の柱としていた金融業界向けのシステム開発にとどまりません。システム開発に必要な企画・立案、ハードウェア、ソフトウェアの選定・導入、完成したシステムの保守・管理までの一連の作業を総合的に提供しています。グループ全体として、業種、業務別に専門性を特化し非価格競争力を強化。ハイレベルな技術を武器に、ワンストップのソリューションを実現しています。

ストックビジネスは、クラウドやパッケージシステムの開発・販売などの事業を指します。コロナ禍で急速にニーズが高まっているDX（デジタルトランスフォーメーション）への対応やIoTを用いた高齢者見守り支援システム、ファイル・コラボレーション・プラットフォームなど、顧客のさまざまな要望に迅速に対応できるサービスを幅広く展開しています。

SI、ストックの一方に偏ることなく、両輪を成長させていくことで、社会の急激な変化に適応できるだけでなく、より多くの顧客の課題を解決することが可能になります。社会の状況をふまえて臨機応変に対応していけるバランスは、ソルクシーズの魅力のひとつです。

FinTech領域で証券・クレジット業界向けのワンストップサービスを実施

金融とIT技術を組み合わせて革新的なサービスを生み出すFinTech市場は急成長しています。Fintech関連ビジネスといっても、スマート決済、ソーシャルレンディング、仮想通貨、ロボアドバイザー、クラウドファンディングなど多様なカテゴリーがありますが、ソルクシーズが注力している領域のひとつはキャッシュレスです。

長きに渡って現金志向が強かった日本ですが、コロナ禍によってソーシャルディスタンシングが推奨されたこともあり、キャッシュレスが急速に浸透しています。

このニーズを捉えるべく、ソルクシーズグループは、2020年3月にクレジット業界に特化したコンサルティングファームのアリアドネ・インターナショナル・コンサルティングを子会社化。クレジット業界に対して、コンサルティングからシステム開発、運用、保守といった総合的なソリューションを提供できるようになりました。今後もキャッシュレス関連の案件獲得を推進し、さらなる業績向上につなげていきたいと考えています。

このほか、銀行や証券業界でもデジタルトランスフォーメーションが注目されており、デジタル化や新たなサービスモデルの開発などのニーズが増えています。数多くの金融機関とリレーションを築き上げてきたソルクシーズグループは、これらのニーズに対応すべく、2021年1月に組織改革を実施。「FinTech事業本部」「証券FinTechビジネス部」などFinTechに特化した組織を新設し、新たなビジネスの創出とサービスクオリティ向上に取り組んでいきます。

成長分野に対応できるシステムエンジニアの採用を強化

ソルクシーズでは、DXやFinTechといった新しい技術に対応できるシステムエンジニアの採用・育成を強化しています。求める人材は、金融業界におけるシステム開発の経験があり、ゆくゆくはプロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャーになりたいという上流志向のシステムエンジニア。Fintechのスペシャリストとして開発現場で活躍したい方も、もちろん歓迎です。証券・保険・銀行・クレジット関連企業のプロジェクトで経験を積みながら技術を磨き、将来は大規模プロジェクトのマネージャーとして活躍する人間力の高いエンジニアを募集しています。

新しいことに積極的にチャレンジしたい方、Fintechに興味がある方、上流工程で働きたい方は、ソルクシーズの事業展開や求める人物像などを紹介しているキャリア採用サイトをご覧ください。