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IT業界と採用を語るスタッフブログ

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ソルクシーズの求人ニュース 2021.06.11

ソルクシーズも注力!DX(デジタルトランスフォーメーション)の 最新トレンドと求められる人物像【後編】

DX

コロナ禍をきっかけに、業務効率化や生産性向上のニーズが高まり、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進を検討する企業が増えています。しかし、デジタルトランスフォーメーションの導入にはコストもパワーもかかるため、具体的なヴィジョンが見えないと決断しにくいのも事実です。前編ではDXのトレンドについて紹介しました。後編では、具体的なDX導入の流れや求められる人物像について解説します。

成功のカギは経営戦略・ヴィジョンの共有

現在、存在している業務をデジタル化するだけではDXとはいえません。目的は、IT技術を使って革新的な商品やサービスを生み出すことです。そのためには、あらためて自社のビジネスを見直し、経営戦略やヴィジョンを再確認にしてから取り組む必要があります。戦略とヴィジョンは、経営トップから現場の社員、DXのシステムを開発・運用するパートナー企業まで全員が共有できていることが重要です。大きな取り組みとなるため、社内外ともにめざす姿を明確にして取り組むことが成功へとつながります。

自社の特徴や業界内における優位性など、内部では気づきにくい点もあります。多くの企業が、ITコンサルタントやDXに精通したシステム開発企業を協力者としてアサインしているようです。外部からの視点も交えて考えることで、より強いプランを設計することができるようになります。

経営戦略やヴィジョンをベースにプランニングした後、現在のシステムの状況やIT資産などを詳細にチェックし、改善案を作成します。特に老朽化・ブラックボックス化したもの、事業部ごとの個別最適でサイロ化(孤立化)したものなどは、シビアにチェックしなければなりません。

自由に発想できる環境づくりも大切

DXが大きな効果をもたらすためには、イノベーティブな発想が必要不可欠です。そのため、フラットな組織、シンプルな指揮命令系統、多様性を重視し失敗に寛容であるなど創造性を高められる環境を作ることも重要です。走りながら考えるというアジャイル的な対応でチームを動かし、開発していく手法がDXには適しているといえるでしょう。

顧客企業のIT人材の育成もDXの一環

システムエンジニアは、納品したら終わりではありません。システムの運用・保守を行いながら、顧客企業におけるIT人材の育成をサポートするのも重要な仕事です。ユーザー企業が自ら構造や問題点を把握できないと、せっかくのシステムも適切に運用されません。人材育成を行うことで、システムは進化を続けていくことができます。

DXを手がけたいシステムエンジニアを積極採用中

金融業界や通信業界に多くの顧客を持つソルクシーズは、デジタルトランスフォーメーションを推進できるサービスの開発に注力しています。業界のニーズに精通したシステムエンジニアを結集させ、最新のニーズをキャッチアップしているものの、FinTech、EC&D2C、行政オンライン化、ロボット/IIoTなど、カバーする領域は多岐に渡ります。そんななかで、新たなビジネスを推進するために、DXを手がけたいシステムエンジニアを積極的に採用しています。

大事にしているのは、顧客志向、チームプレー、リーダーシップ。銀行、クレジット、信販などの領域に携わった経験を活かして新たなビジネスにチャレンジしたい方、プロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャーとして活躍したい方に向けて、学習機会と現場経験を積める機会を用意しています。

転職を視野に入れている方、ソルクシーズの取り組みに興味がある方は、ぜひともキャリア採用サイトをご覧ください。

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