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コロナ禍のなか、デジタルトランスフォーメーション(DX)へのニーズが急速に高まっています。ソルクシーズでも、DXに注力するために組織改革を推進。新たなサービスを開発し、顧客層を拡大していきたいと考えています。本コラムでは2回に分けて、今注目のDXの最新トレンドと求められる人物像について紹介します。
DXとは、革新的な商品・サービスの開発やデジタル化によるビジネスモデルの変革によって、競争上の優位性を確立することを指します。ITサービスを導入しただけでは、DXとはいいません。
ある調査によると、日本企業の約6割がDXの必要性を非常に強く感じているものの、実際に取り組んでいる企業は4割強に留まっているとのこと。取り組んでいる企業においても、生産性の向上までという組織が多く、新たなサービスの創出やビジネスモデルの変革には至っていない企業がほとんどです。とりわけ中小企業では、DXはさほど進んでいません。
しかし一方で、コロナ禍によってテレワークやオンライン会議が普及するなど、ビジネスのスタイルやルールが急速に変わっています。社内にある多様なデータの一元化や、業務プロセスのデジタル化を進めれば、テレワークを前提とした業務効率化や生産性の向上を実現することができます。顧客のオーダーに対しても、オンラインやリモートで対応できる領域を増やせれば、さらなるサービス向上を実現できる可能性が高まるでしょう。
BCP(事業継続)の観点から見ても必要不可欠なDXは、多くの企業で経営上の重要な課題となっています。とはいえ、現在はエンジニアが不足しており、市場の急激なニーズ増加に対応しきれていない状況です。
そんななかで日本政府は、DXを加速させるために1009億円の予算を付けるなど、強力にデジタル化を推進しています。最近になって、DXで特に注目されているのはスマホを軸としたサービス・システム設計です。
商品購入、コミュニケーション、情報収集…私たちの暮らしとビジネスは、全てがスマホに紐づいているといっても過言ではありません。スマホを中心にDXを行うことで、ユーザーの利便性が向上し、より高い競争力を手に入れることができます。
DXには顧客ごとに異なる経営戦略や手法があるため、オーダーメイドで設計・運用していく難しさがあります。新たなサービス開発を推進しているソルクシーズでは、未知なる領域に果敢に挑戦していけるシステムエンジニア、ポジティブに組織を引っ張っていけるプロジェクトリーダーを求めています。
DXを成功させるためには、顧客の課題を正確に汲み取れる力や、ポジティブな関係を構築できる力が必要です。プロジェクトが多様な領域にまたがることも多いため、他部署や外部パートナーと良好な関係を築くことも重要になります。
現在は技術者育成を強化しており、社外のワークショップやコンテストなどへのエントリー促進に加えて、eラーニングや研修など学習プログラムの充実化を進めています。ソルクシーズの事業に興味がある方、転職・求人に関する詳しい情報を知りたい方は、キャリア採用サイトをご確認ください。
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