ソルクシーズの採用・求人に関する最新ニュース、IT業界の人材に関するトピックス、キャリア推進本部の取り組み、グループ企業の新しいサービスやプロジェクト。ソルクシーズを取り巻くさまざまな分野の動きと、採用&人材育成の今がわかるブログです。
“相場の福の神”こと財産ネット・藤本誠之さんがレギュラー出演・ホストを務める番組、ラジオNIKKEI「この企業に注目!相場の福の神」に、ソルクシーズの長尾章代表取締役社長が生出演。ソルクシーズの強みや今後の方向性について熱く語りました。
「ソルクシーズでは、DX(デジタルトランスフォーメーション)という名前が出る前から、新しい技術に着目してきました。」と長尾社長。証券・保険・クレジット業界や通信業界を中心とするSIサービスと、IoTやクラウドを活用したストックビジネスを両輪としてビジネスを展開してきたソルクシーズですが、創業40周年を迎えた2021年は「DXで日本のビジネスを導く」というスローガンを掲げています。
コロナ禍を受け2020年前期は減収しましたが、後期は増収増益の見通し。過去最高売上高・利益を更新する見通しです。その要因について、長尾社長は次のように語っています。
「こういう企業ですので、以前からさまざまな投資をしており、2019年は投資をする前提で低めの予算で見積もっていました。今年は投資も落ち着いてきたので、3期続けて最高益を狙えるようになりました」
マーケットの動きに常にアンテナを張り、積極的に投資を行う攻めの姿勢が、変化が求められる状況が続くなかで収益につながり始めたといえるでしょう。
ソルクシーズでは、業種、業務別に専門特化した子会社と連携して、非価格競争力強化に努めています。
“相場の福の神”こと藤本誠之さんが、今後、大きな成長が期待できると注目したのは次の3社のサービスでした。
予知保全システムを開発しているイー・アイ・ソルは、IoTやセンサーなどの最先端技術を駆使して、工場の機器の故障などを予測するシステムを構築しています。「生産ラインの歪みや振動などのデータをネットワークに上げて、AIで調査することによってトラブルを予防する仕組みです。今までは、ベテランの勘に頼っていたんですね」(長尾社長)。近年になって、工場のIoT化やファクトリーオートメーションが注目されるようになり、導入する企業が増えています。
「昨年まではいろんな企業で、まずは1ラインからと試している状況でしたが、今年くらいからは横展開が増えていくはずです」
また、ノイマンが開発した自動車教習所向けの学習教習デジタル視聴覚教材は、ベトナムで成長を遂げています。ベトナムでは免許保持者が10%程度と少なく、これから大きな成長が期待できるとのこと。「現地の教習所に出資して、プロトタイプを実施しました。今後、横展開が進む見通しです。国内シェア6割のサービスですが、教習所のシステムは他にもいくつかあるので、そちらも伸ばしていきたいですね」。国内の自動車教習所のマーケットも、まだまだ成長の余地があるようです。
最後に紹介されたのが、SaaS型クラウドサービス「Fleekdrive」です。昨年で600社・10万ユーザーを達成。ファイルの管理、帳票の出力などをクラウド上でセキュアに管理することが可能なサービスで、コロナ禍でテレワークが急激に浸透したこともあり、順調に成長しています。
「SIもこれまで以上に伸びていくと思いますが、より伸びるのはストックでしょう。将来に期待しながら、これからも取り組んでいきたいですね」と語る長尾社長。DXやIoT、FinTechなどの技術を用いたサービスに注力しているソルクシーズでは、新たなステージでキャリアアップしたいプロジェクトマネージャーやシステムエンジニアを求めています。
金融業界におけるシステム開発の経験がある方や、IoT、AIなどを活用したサービスに携わったことがある方は大歓迎。募集職種や求めるスキル、経験などの詳しい情報は、キャリア採用サイトの求人情報でご確認ください。
長尾社長出演のラジオNIKKEI「この企業に注目!相場の福の神」を聴きたい方は、こちらのリンクからどうぞ。
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