IT業界の採用&求人トレンド
2022.06.21
未経験からシステムエンジニアに転職するなら求人のココをチェック!【後編】
未経験者からシステムエンジニアに転職する際のポイントを、2回に分けて紹介しています。前編では未経験者OKの求人が増えている背景、応募の際に確認すべきポイントについてみてきました。後編では、求められるスキルについて紹介します。
求められるスキルは多種多様
システムエンジニアは専門的な知識が必要な技術職です。IT技術はもちろんですが、他にもさまざまなスキルが求められます。
コミュニケーション力・リーダーシップ
パソコンに向かい、一人で黙々と作業をするイメージを持っている方も多いかもしれませんが、システムエンジニアは高いコミュニケーション力が必要な職種です。
IT技術は、領域ごとに多くの技術・知識が必要となるため、さまざまな職種のメンバーが連携・協力しながらプロジェクトを推進していきます。プロジェクトマネージャーとリーダーが全体の管理を担い、システムエンジニアは担当領域の開発を遅延なく進めていくのがミッション。プログラマーや外部パートナーとともに働くケースが多く、IT人材の中でも特に協調性やリーダーシップ、コミュニケーション力が求められます。
加えて、クライアントの要望を聞き出し、どのようなシステムを開発していくのか、すり合わせていくのもシステムエンジニアの重要な仕事です。クライアントはIT知識に詳しいとは限らず、予算やスケジュールが厳しい場合もあるでしょう。相手にわかりやすく伝えるスキル、クライアントの悩みや課題をうまく引き出すスキルも求められます。
システムエンジニアとして成長したいという熱意
技術と同じぐらい重要なのが、システムエンジニアとして成長したいという熱意です。ITの技術革新のスピードは速いため、システムエンジニアとして現場で働くようになった後も、常に最新技術を学び続ける必要があります。未経験採用では、学び続ける意欲をアピールできると評価が高まるでしょう。
採用前からITの基礎知識を独学やスクールなどで学び始めておくと、熱意をアピールでき、スムーズに仕事に入れるようになります。まずはプログラミング言語のベーシックな知識を押さえ、ITパスポートや基本情報技術者などの資格を取得しておくのもいいでしょう。
マネジメントスキル
プロジェクトを管理するリーダー、マネージャーはもちろんですが、システムエンジニアにもマネジメントスキルは必須です。
プロジェクトは依頼から納品まで期限が決められているものがほとんどです。質の高いシステムを予定通りに納品するためには、全体のスケジュール管理に加え、並行して進む業務のマネジメント管理が欠かせません。
論理的思考力と課題解決力
システム開発において、必要な要素をすべて押さえて作り上げていくためには、論理的な思考力が必要です。
時には、クライアントも気づいていない課題を発見し、言語化・システム化することも求められます。
必須要件、制約条件を整理しながら、企画全体をまとめられる力が身に付けば、プロジェクトマネージャーやリーダーとして活躍する道が開けてきます。
ソルクシーズは熱意ある未経験者を積極的に採用
ソルクシーズは、Javaアプリケーションや金融系サービス、クラウド開発などの経験者に加えて、システムエンジニアとしてキャリアアップしたい未経験者を積極的に採用しています。求められるのは、IT技術を学び続ける意欲、クライアントのニーズや課題にしっかり向き合える姿勢、新しい技術や業務知識を貪欲に吸収する積極性です。
未経験採用を始めてから、システムエンジニア向けの研修プログラムやeラーニングを充実させており、先輩のエンジニアに相談しやすい県境づくりも推進しています。システムエンジニアに必要なコミュニケーション力、課題解決力、論理的思考などのスキルに、文系・理系はありません。
DXやFinTechに興味がある方、IT業界で成長したい方、ソルクシーズで長く働きたいと思った方は、キャリア採用サイトや求人情報をチェックしてみてください。