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IT業界と採用を語るスタッフブログ

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IT業界トピックス 2026.07.14

IT業界への転職をめざすなら知っておきたい業界の全体像とビジネスモデル

「システムエンジニアになりたい」「Web系の仕事をしたい」といった漠然としたイメージだけで転職活動を始めてしまうと、入社後に「思っていた仕事と違った」というギャップに悩むことがあります。

そうなってしまう理由のひとつは、IT業界の仕組みを理解していないことです。一般的には「IT業界」とひと括りにされることが多いですが、実際にはビジネスモデルも求められる技術も異なる複数の業態を「情報技術(IT)」という言葉でまとめているに過ぎません。

未経験からIT業界への転職をめざすなら、まずは全体像を把握し、自分に合う領域を絞り込んでいくことが欠かせません。この記事では、IT業界の基礎知識として、主な5つの分類とそれぞれのビジネスモデルをわかりやすく紹介します。

IT業界は大きく5つに分類できる

IT業界は、製品・サービスの領域やビジネスモデルの違いから、主に「ソフトウェア」「Web・インターネット」「SI(システムインテグレーション)」「通信」「ハードウェア」の5つに分けて説明されるのが一般的です。それぞれの特徴を見ていきましょう。

・ソフトウェア業界

PCやスマートフォン上で動くアプリケーションを開発する業界です。WindowsやmacOSのようにシステム全体を管理するOSと、その上で動くWordやExcelなどのアプリケーションに大別され、近年はブラウザ上で使えるSFA(営業支援)やCRM(顧客管理)などのクラウド型ソフトウェア(SaaS)が主流になりつつあります。

顧客の多様なニーズに応じて新しいソフトウェアが次々と開発されており、市場規模は年々拡大しています。代表的な職種はソフトウェア開発エンジニア、システムエンジニア、ネットワーク・インフラエンジニア、Web系エンジニアです。

・Web・インターネット業界

インターネットを介してサービスを提供する業界で、企業向けの「BtoB」と個人向けの「BtoC」に大別されます。BtoBはコーポレートサイトやECサイトの制作、Web広告の運用代行、ビジネス系のツール開発・販売などを手がける企業が中心です。

BtoCではポータルサイトや動画配信サービス、SNSなどを運営する企業が代表的で、広告収入やサービスの利用料が主な収益源となります。Webプロデューサー、ディレクターやデザイナーなど、クリエイティブ系の職種が活躍しており、フロントエンドとバックエンドのエンジニアも採用ニーズが高い職種です。

・SI(システムインテグレーション)業界

企業や官公庁からシステム開発を受託し、設計から開発・運用・保守までを一貫して担う業界です。代表的な企業はシステムインテグレーター(SIer)と呼ばれ、金融機関や公共交通機関のような社会インフラを支える大規模なシステムから、小売業やメーカーの業務系システムまで、幅広い領域を手がけます。案件の規模が大きくなるほど、元請けから下請けへと仕事が連なる多重構造になりやすいのも特徴のひとつです。

一方で、社会を支える大規模システムに上流工程から関われるのはSI業界ならではの魅力です。要件定義から運用まで一連の流れを経験しながらプロジェクトリーダーやマネージャーにステップアップするのが一般的で、システムエンジニアやインフラエンジニアとしての基礎力を体系的に身につけやすい業界といえます。

・通信業界

インターネット回線や携帯電話回線など、通信インフラそのものを提供する業界です。通信サービスは、インターネット接続を提供するプロバイダ、固定電話を提供する固定通信、スマートフォンなどの移動体通信の3つに大別されます。ほかの業界のあらゆるサービスは、通信事業者が提供する回線があってはじめて成り立つため、IT社会全体を土台から支える存在です。

・ハードウェア業界

自動車やPC、通信機器、医療機器、家電に組み込まれる制御システムなど、さまざまな機器のシステムを扱う業界です。この業界に特有の職種として、機器を制御するシステムを開発する「組み込み開発エンジニア」があり、IoTの普及に伴って需要が高まっています。

従来のサーバーは物理的に購入するものでしたが、近年はAWSなどクラウドサービスとして提供されるケースが増えており、サブスクリプション型のビジネスモデルへの移行が進んでいます。

業界構造を理解すると、職種選び・企業選びの判断軸が見えてくる

業界のカテゴリーに加えて、「職種」も押さえておくと理解が深まります。同じ「エンジニア」という肩書きでも、Webサイトやアプリを作る開発系、サーバーやネットワークを支えるインフラ系、デザインを担うクリエイティブ系、プロジェクト全体を管理するマネジメント・コンサル系、品質やユーザー対応を担うサポート・テスト系など、さまざまな役割を担う技術者がいます。

業界の構造とビジネス、仕事、職種を掛け合わせて考えることで、「大きな組織の中でお客様と折衝しながらシステム全体を設計していきたい」「独自のサービス開発を手がけたい」といった「やりたい仕事と働き方」「関わりたい領域」のイメージがより具体的に見えてきます。

ソルクシーズは、金融業界を中心とした受託開発(SIビジネス)と、クラウドストレージサービス「Fleekdrive」や自動車教習所向けシステムなどの自社開発サービス(ストックビジネス)を両輪で展開しています。

受託案件だけに依存しない事業構造を築くことで、特定の業界動向に左右されにくい経営基盤をめざしているのが特徴のひとつです。システムエンジニアとして入社すると、要件定義から設計・開発・運用まで一連のプロセスに携わりながら、IoTやクラウド、AIといった技術にも挑戦できる環境があります。

採用にあたっては、リーダーシップやコミュニケーション力、顧客志向、チームプレー志向といった人物面を重視しており、技術経験の有無だけでなく、どんな姿勢で仕事に向き合えるかが問われます。

「なんとなくIT」で選ぶのではなく、業界の構造とビジネスモデルを理解したうえで、自分がどんな環境で力を発揮したいのかを考えることが、後悔しない企業選びにつながります。社会を支える大規模システムの開発に携わりたい、上流工程から着実に経験を積みたいと思うなら、SI業界、とくにSIビジネスとストックビジネスの両輪を持つソルクシーズは有力な選択肢のひとつです。

ソルクシーズについて興味がある、もっと知りたいと思ったら、キャリア採用サイトをご確認ください。

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