ソルクシーズの求人ニュース 2021.11.26

産業第一SI部・金原部長に聞いた”ソルクシーズで活躍する人材”

金融関連、官公庁のシステム開発経験が豊富なソルクシーズ。そのなかで、主に公共系や商社などのシステム開発を行っているのが産業第一SI部です。

今回は、産業第一SI部の金原部長にソルクシーズで活躍する人材について聞いてみました。

産業第一SI部では、即戦力を求めています

「産業第一SI部では、即戦力としての活躍を期待してキャリア採用を行っています」と語る金原部長。メインとなる公的機関の大規模システムは、法改正による修正も多く、今までの積み重ねが重要になってきます。新しい技術やシステムが登場しても、切り替えが難しく、Java関連の技術者とCOBOL案件に対応できる人材が最重要ターゲットです。

求めるのは、自発的に動ける人。「それぞれの業務の目的を明確したうえで、自ら動いて課題解決できる人材です。リーダー候補を採用して、じっくり育てたい」と考えているそうです。

今後はコミュニケーション力が重視される

IT技術、金融関連の知識といった基本的なスキルに加え、AIの進化によりシステムエンジニアに求められる能力は今後変わってきます。金原部長は、「人の手を介する開発が減っていく」とみています。

「システム開発自体は、AIやパッケージが進化していくはずで、定型化や自動化が進んでいくのではないかと思います。象徴的なのがデジタルトランスフォーメーション（DX）です。開発業務の効率化が進むと、ユーザー企業に対する提案やコンサルティングが重要になってきます」

今後は、AIには難しい「顧客のニーズを汲み取る力」「ニーズを具体化するための提案力」「スケジュールや予算などの交渉力」が必須となるでしょう。

長期的な視点でSE、リーダーを育てたい

金原部長が理想とするチームには、コミュニケーション力があるリーダー、業務を知るシステムエンジニア、最先端の技術を持つスペシャリストが必要です。

それぞれのプロジェクトに携わるメンバーには、マネージャーやリーダーが期待していることをしっかり伝えるよう意識して仕事を進めています。たとえば幹部候補なら、それを意識させたうえで現在の能力を評価し、どう伸びていけばいいのかを明確にしているそうです。

業務に精通したSEを育てたい

「今までの積み重ねが重要とされる部署だからこそ、長期的な視点で人材のレベルアップを図りたい。開発の知見や技術だけでなく、金融や年金関連の組織といった業界に精通した『業務SE』を育てられればいいですね」という金原部長。

長期的なプロジェクトに取り組みたい方、JavaやCOBOLを武器にプロジェクトマネージャーやリーダーをめざしたいという方は、成長の機会を得られる会社です。興味がある方は、ソルクシーズのキャリア採用サイトの求人情報をご覧ください。