ソルクシーズに転職したらナニができる？三つの主力事業と注力テクノロジーをレポート

金融業界を中心に長期的なお客様のサポートを強みとしてきたソルクシーズグループ。2024年も引き続き「SIビジネスの競争力強化」「ストック型ビジネスの強化・拡大」「海外マーケットの拡大」を掲げています。

今回は、DX・AI関連を中心に将来を見据えた事業強化を行うソルクシーズの主力三大事業と、注力するテクノロジーについて最近の事例をもとにレポートします。

ソルクシーズの三大主力事業

ソルクシーズグループでは、それぞれの会社が持つ強みに特化し、安定的な経営基盤の構築と日本のビジネスをDX分野で牽引する会社をめざすべく三つの事業に力をいれています。

１．ソフトウェア開発事業

三大事業の中で、最も売上が大きいのがソフトウェア開発および開発支援事業。ネットバンキングの台頭やキャッシュレス化など、時代のニーズに応じて進化する金融業界に対応したソフトウェアやシステム受託開発事業は高い評価を得ています。

今後はこれまでの金融・流通・証券業界に向け特化した開発業務を強化するとともに、最新技術を活用した新たな取り組みや次世代型サービスを拡充。非価格競争力を強化してSIビジネスの競争力を高めていきます。

２．コンサルティング事業

開発上流工程の設計・開発支援を中心に行っているコンサルティング事業。今後はさらにお客様のニーズに合わせ、既存のシステムと技術を合わせた新たなサービスも含め、開発支援からサービスイン後のフォローまでトータルなサポートを強化します。

３．ソリューション事業

ソフトウェアライセンスやカスタマイズ、保守・点検など、お客様の新たなニーズに対応し多様なソリューションを提供。ストック型ビジネスにも力を入れており、ひとり暮らしの高齢者やお子さんの見守り支援サービス「いまイルモ」、ノイマンの自動車教習所向けソリューション、工場の製造ラインのトラブルを防止するイー・アイ・ソルの「予知保全システム」は、順調に顧客層を拡大しています。

2024年には、イー・アイ・ソルが開発した航空宇宙・防衛産業向けのセンシングサービスや、エクスモーションが手がけた生成AI活用の要件定義支援サービス 「CoBrain」などの新サービスもスタートしています。

積極的に新領域テクノロジーを取り入れ、より拡充したサービスを提供

時代のニーズに合わせたサービス提供のためにソルクシーズグループが注力しているテクノロジーについて、最近の事例を交え紹介しましょう。

FinTech

創業当初より金融業界のシステム開発に携わってきたソルクシーズグループは、FinTech領域にも注力しています。個別クレジット基幹システムサービス「杯王 on Cloud」のパートナー連携や、地域金融機関向けFinTechプラットフォームのオープンAPI導入を推進するなど、多面的に金融関連サービスの強化を図っています。

CASE

Connected・Autonomous/Automated・Shared・Electricの頭文字を取った「CASE」は自動車業界で急速に進む技術領域です。大手自動車メーカー向けにCASEの設計支援を行っているエクスモーションは、テストや品質管理を支援する企業のM&Aやパートナー契約締結を行っており、ソフトウェア開発工程をトータルにフォローできる体制を構築しています。

AI

エクスモーションが11月にリリースした「CoBrain」は、生成AIで要件定義書の作成やレビューのサポートを受けられるサービスです。ソフトウェア開発エンジニアのレベルアップは、自動車業界をはじめとする製造業の課題となっており、自社の開発プロセスの効率化をめざす企業の利用を促進していきます。

IoT

IoTを駆使した工場の予知保全システムを展開するイー・アイ・ソルは、アナリティクスのリーディングカンパニーである「SAS Institute社」とパートナー契約を締結。包括的なデータ収集・管理から分析までトータルなシステム構築が可能になりました。

見守り支援サービス「いまイルモ」もIoTを活用したソリューションです。コミュニケーションロボットト「Kebbi Air」との連携によって、見守りだけでなく病気の予防にも貢献できるよう機能を強化し、病院や介護施設での活用を提案しています。

クラウド

企業向けオンラインストレージサービス「Fleekdrive」は、セキュアな環境でファイルを一元管理できるソリューション。「多機能」「安全」「利便性」を同時に実現すべくバージョンアップを続けており、10月には「ITreview Grid Award 2024 Fall」のオンラインストレージ部門で「High Performer」を受賞しました。

最新技術に積極的に取り組みたいならソルクシーズ

社会の新たなニーズに応えるべく、ソルクシーズグループでは新サービスの開発に積極的に投資しています。日本国内だけでなくASEANのマーケットに対しても、グループ各社の製品･サービスを提供。グローバル展開も、今後の注力テーマとなっています。

ソルクシーズグループは、今回紹介したような多様なサービスを展開していくために、システムエンジニアやインフラエンジニアを積極的に採用しています。ソルクシーズの主力事業に興味がある方、新たなサービスに携わって技術・知識を習得したい方は、キャリア採用サイトと求人情報をチェックしてみてください。